剣道の教え

平塚市剣道連盟の三つの心

平塚市剣道連盟の三つの心、礼儀、友愛、感謝

明鏡止水(めいきょうしすい)

明鏡止水とは、自分の心から四戒(驚(ぎょう)、懼(く)、疑(ぎ)、惑(わく)などの邪念を取り払い、
心 が明らかな鏡のように 澄み切っていれば、静まり返った水面に月を移すように、相手の隙が
自然に自分の心に映るという意味です。

四戒:
驚「驚き」:相手の不意の動作に驚き、自分を失って適切な動きが出来なくなること。

懼「恐れ」:相手の掛け声、体格などに恐れを感じ、心身が萎縮してしまうこと。

疑「疑い」:相手の動作に何やら疑わしいものを感じて狐疑心を起こし、ついには自分自身の
       心にも疑いを生じて自滅すること。

惑「惑い」:打って出るべきか、受けて返すか心が定まらず、進退去就に戸惑ってしまうこと。

剣道修練の心構え

剣道修練の心構え 剣道を正しく真剣に学び心身を練磨して旺盛なる気力を養い剣道の特性を通じて礼節をとうとび信義を重んじ誠を尽くして常に自己の修練を努め以って国家社会を愛して広く人類の平和繁栄に寄与せんとするものである


剣道の理念

剣道の理念 剣道は剣の理法の修練による人間形成の道である

 

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